讃岐 豊浜ちょうさ祭 本町太鼓台 |
|
|
|
解 体 新 書 | |
|
|
トンボについて さて、トンボとは何でトンボと言うのでしょうか? 私の勝手な推測ですが、 昆虫のトンボの顔に似ているからかな 本町朝日太鼓のトンボに付いて語ってみます。 1977年新調時の本町朝日太鼓のトンボ発見!現在ちょうさ会館に展示中 当時の物は、先の巴の所が八角形だった様です。 1977年新調時の写真 |
|
2002年氏参り |
2005年氏参り前 |
トンボを結ぶ人が違っていたので、2002年、2005年では、こんなに違います。 2005年は、ち○ぽ(足)が出過ぎですね^^! 2日目の朝に修正しました。 |
|
そこで、2006年には、トンボの結び方を、O.K君を中心に いろいろなちょうさのトンボを研究して結びました。 |
|
ち○ぽ(足)部分 本町の場合2つに分かれています。 各トンボのサイズを揃える為同じ大きさにする。 |
ふんどし(胴巻き)部分 本町の場合めがね部分と同じ長さのものを 2つに折っています。 |
めがね部分 ふんどしと同じ長さのものです。 各トンボのサイズを揃える為同じ大きさにする。 |
1つのトンボを作るのに 本町の場合、ち○ぽ×2、ふんどし×1、めがね×1の 4つの部品から作られています。 (ちょうさによっては、ち○ぽが、1続きで1本になっていたり、 ふんどしが2本に分かれていたりする所も有ります。) 中身は、太いベビースターラーメンの様な 発泡スチロールが入っています。 ふんどしは伸ばせば、めがねと同じ長さになっています。 これは、もしめがねが破れたりした時にふんどしを 応急処置として代用出来るかららしいですが、 実際は、結び癖などが付いているので 今の所代用した事はありません。 |
結ぶ作業風景 | |
結んでいる所をアングルを変えて、写真を撮ってみました。 中身の発泡スチロールの詰め具合も微妙です。 ち○ぽの中心の位置がめがねのどの位置に 有るかでち○ぽの出る角度が変ってきます。 この場合は、開いた感じの結び方です。 大人4人で、力いっぱい押したり、引っ張ったりして 汗だくの作業です。一番力のいる所は、元柔道家N君 (黄色のTシャツ)が汗だくになりながら、担当していました。 同じに結んだつもりでの出来上がるとバラバラで 何回も結び直しをさせられます。 |
|
仮に七重に乗せて見る |
|
早速バランスを見る為、公民館の中で 七重を仮組し締メ等も付け、結んだトンボを乗せてみました。 置いているだけなので、少しは入り気味ですが、 七重の上端角にトンボのち○ぽ、ふんどし、めがね全てが 接地して、非常に安定した状態になりました。 本番では、もう少しトンボを外に出せば完璧です。 |
|
2006年 お祭り本番 一の宮 |
|
3日目でもあまり型崩れありません。 |
|
本町朝日太鼓台(左から2番目)周辺のちょうさ トンボの形もいろいろですね。 |
|
2006年のトンボの結び方は、ち○ぽ(足)が横に張り出し、胴巻きも前にせり出す様になる結び方です。 七重に乗せて非常に安定します。 同じ材料を使っても、結び方で、トンボの大きさや形は、全然違った物になります。 皆さんも、いろいろ研究してみてください。 |
|